概要
| 本尊 | 南無阿弥陀仏 尊形:阿弥陀如来 |
| 正依の経典 | 仏説無量寿経(大経) 仏説観無量寿経(観経) 仏説阿弥陀経(小経) |
| 宗祖 | 親鸞聖人 |
| 宗祖の主著 | 顕浄土真実教行証文類(教行信証) |
| 宗派名 | 真宗大谷派 |
| 本山 | 真宗本廟(京都・東本願寺) |
浄土真宗について
天融寺は、親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗(真宗大谷派)の寺院です。阿弥陀如来の本願をよりどころとし、念仏の教えに聞いていく仏教を伝えてきました。
浄土真宗の教えは、「よりよく生きる方法」や「心を整える技術」を示すものではありません。むしろ、自分の考えや努力によって人生を確かなものにしようとする、その在り方そのものが問い返されるところにあります。
人は、自分の思い通りに生きているつもりでありながら、老、病、死、そして思いがけない出来事に直面する存在です。親鸞聖人は、そのような人間の現実を正面から見つめ、自らの善悪や能力を超えたところから成り立つ救いの道を明らかにされました。
阿弥陀如来の本願とは、善い人を選び取る教えではなく、むしろ「どう生きても迷いを離れられない私」が、すでにそのまま抱え取られているという事実を語るものです。
念仏は、その救いを得るための条件や手段ではありません。「南無阿弥陀仏」と称えるところに、すでに私の生が阿弥陀如来のはたらきの中にあることが知らされていきます。浄土真宗は、この出遇いの事実に静かに耳を傾けていく仏教です。
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